三菱地所は3月15日、千代田区丸の内1丁目の新丸ビルの新築工事に着手する。ビル名称は正式に「新丸の内ビルディング」に決定した。約1万m2の敷地に、地上38階地下4階建て、延べ床面積約19万5000m2のビルを建設する。完成は2年後の2007年4月を予定している。総事業費は900億円の見込みだ。

 建設予定地は、JR東京駅丸の内中央口の正面に伸びる行幸通りに面した場所だ。通りを挟んで丸の内ビルと向かい合う形となる。高さは198メートルと、180メートルの丸の内ビルより高い。オフィスのほか、百数十店の専門店が入居する複合ビルだ。設計は三菱地所設計、施工は竹中工務店。景観デザインには英国人建築家のマイケル・ポプキンス氏を起用する。

 三菱地所は2002年8月竣工の丸の内ビルにはじまり、丸の内地区のビルの建て替え事業を進めてきた。6棟目に当たる新丸の内ビルディングは、第1期計画の最後のプロジェクトとなる。2008年からは、三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビルの3棟を同時に建て替えるプロジェクトを皮切りに、第2期計画がスタートする。

■三菱地所の発表
http://www.mec.co.jp/j/group/news/release/050310_1.htm

■工事の概要
名称:新丸の内ビルディング
住所:千代田区丸の内1-5-1
最寄り駅:JR、地下鉄東京駅直結
面積:土地約1万m2、延べ床約19万5000m2
構造、階数(地上/地下):SRC、S造、38/4
用途:事務所、店舗、駐車場
設計:三菱地所設計
施工:竹中工務店
工期:2005年3月~2007年4月