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【表彰】郵船不動産などに日本不動産ジャーナリスト会議賞
日本不動産ジャーナリスト会議はこのほど、オフィス共用部の節電分をテナントに還元した郵船不動産など4団体を、「第3回日本不動産ジャーナリスト会議賞」の受賞者として選定した。
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【環境】性能を可視化する建物認証制度、38オフィスビルを比較
格付けの結果に加えて、その根拠も点数で示される新しい建物環境評価システム「CASBEE不動産マーケット普及版」。省エネ性能のほか、耐震・免震、自然災害リスク、自然換気性能など、およそ20の評価項目がある。日経不動産マーケット情報は、先行的に認証を受けたオフィスビル38物件のデータを集計し、どのビルが…
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【開発】研修所を音楽スタジオ付きの大型シェアハウスに、日本土地建物
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【入札】大手町二丁目再開発の3フロア1万1000m2を売却へ、UR
独立行政法人都市再生機構(UR)は9月13日、千代田区大手町2丁目で建設を計画している再開発オフィスビルの3フロア、専有面積1万1278m2などを入札で売却すると発表した。
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【開発】日本橋駅直結の免震オフィスビル建設、東京建物
東京建物など4社は9月4日、中央区日本橋1丁目でオフィスと店舗、多目的ホールからなる複合ビルの建設に着手した。地上13階地下2階建て、延べ床面積約2万3000m2の規模で2015年2月の完成を予定している。
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【売買】若松河田駅近くのマンションを取得、平和不動産リート
平和不動産リート投資法人は9月13日、新宿区余丁町(よちょうまち)にある賃貸マンション、アパートメンツ若松河田を取得する。売り主はみずほ信託銀行が出資・運用する特別目的会社(SPC)。価格は11億5800万円だ。
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【環境】産業用不動産部門の世界2位に産業ファンド投資法人、GRESB
世界の機関投資家などで構成するGRESB財団は9月5日、2013年の不動産事業者の環境対応調査の結果を発表した。産業用不動産部門では、日本の産業ファンド投資法人が世界40者の2位に、アジアでは11者のなかから1位に選ばれた。
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【開発】アークヒルズサウスタワーが竣工、テナント内定は4割
森ビルが建設を進めてきた大型複合ビル「アークヒルズサウスタワー」が9月4日、竣工した。アークヒルズの隣接地にあった自社ビル2棟を一体的に建て替えるプロジェクトで、地上20階地下3階建て、延べ床面積5万5033m2の規模を持つ。
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【開発】飯野ビル2期は2014年10月竣工、公開空地に「イイノの森」
飯野海運は9月4日、千代田区内幸町の飯野ビルディング2期計画について発表した。1935m2の区画に緑化率の高い公開空地「イイノの森」を設けるほか、地下鉄霞ケ関駅と直結する。投資予定額は約31億円。2014年10月に竣工する予定だ。
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【戦略】総合型私募REITを立ち上げ、東急不動産
東急不動産子会社の東急キャピタル・マネジメントは、機関投資家を対象とした私募REIT(不動産投資信託)を立ち上げる。時期は未定だが、オフィスビルや賃貸住宅、商業施設などを組み入れた総合型になる予定。9月2日に発表した。
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【売買】有明の土地を421億円で落札、大和ハウス
大和ハウス工業は8月30日、独立行政法人都市再生機構(UR)が実施した一般競争入札で、江東区有明1丁目の土地3万6309m2を落札した。価格は421億7000万円。入札には6者が参加した。
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【売買】東京電力銀座支社、235億円で読売新聞に売却
東京電力は8月28日、中央区銀座3丁目の銀座支社本館を売却すると発表した。譲渡先は読売新聞社で、価格は約235億5500万円。建物価格は1億円で、ほとんどが土地代だ。土地代を1坪あたりに換算すると6717万円になる。
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【開発】松坂屋上野店南館を建て替え、オフィスを含む高層複合ビルに
J.フロントリテイリングは8月26日、台東区上野3丁目にある松坂屋上野店南館の営業を2014年3月に終了し、商業、シネマコンプレックス、オフィスからなる高層複合ビルに建て替えると発表した。地上23階地下2階建て、延べ床面積約4万2000m2の規模で、2017年秋の開業予定だ。
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【開発】三井不動産が関西初の物流施設、延べ床13万m2
三井不動産は8月19日、大阪府堺市でマルチテナント型の大型物流施設、三井不動産ロジスティクスパーク堺(MFLP堺)を着工した。地上5階建て、延べ床面積13万3000m2の規模で、2014年9月の竣工を予定している。事業主は三井不動産が100%出資する堺築港八幡特定目的会社だ。
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【インタビュー】「不動産ビジネスはますます面白くなる」(3)5年後には当たり前
松村徹氏(ニッセイ基礎研究所 不動産研究部長)に聞く
不動産ビジネスにおける「顧客志向」とは何か。『不動産ビジネスはますます面白くなる』(日経BP社)の著者、松村徹氏(ニッセイ基礎研究所 不動産研究部長)に聞いた。
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【インタビュー】「不動産ビジネスはますます面白くなる」(2)ソフトがなければただのハコ
松村徹氏(ニッセイ基礎研究所 不動産研究部長)に聞く
不動産をオペレーショナル・アセットとして捉えることは、これからの不動産ビジネス戦略において非常に重要だ。今や不動産は、パソコンと同じように「ソフトがなければただのハコ」に過ぎない――。新刊『不動産ビジネスはますます面白くなる』(日経BP社)の著者である松村徹氏(ニッセイ基礎研究所 不動産研究部長)が…
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【インタビュー】「不動産ビジネスはますます面白くなる」(1)少子高齢化でも成長できる
松村徹氏(ニッセイ基礎研究所 不動産研究部長)に聞く
不動産を愛するビジネスパーソンのために――というメッセージを添えて、ニッセイ基礎研究所 不動産投資チームが『不動産ビジネスはますます面白くなる』(日経BP社)を著した。執筆の意図について、著者代表の松村徹氏(ニッセイ基礎研究所 不動産研究部長)に聞いた。3回に分けて掲載する。
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【催し】ヘルスケアREIT活用に向けて検討会、ARES
一般社団法人不動産証券化協会(ARES)は、7月29日から「ヘルスケア施設供給促進のためのREITの活用に関する実務者検討委員会」を開催する。サービス付き高齢者向け住宅と有料老人ホームに関する情報開示やデューデリジェンスなどについて課題を整理する。
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【環境】築40年のザイマックス溜池山王ビルなど38物件、CASBEE普及版の認証取得
一般財団法人建築環境・省エネルギー機構(IBEC)は7月19日、CASBEE(キャスビー)不動産マーケット普及版(以下、CASBEE普及版)の先行認証結果をウェブサイト上で公表した。築40年のザイマックス溜池山王ビルなど、38物件に認証を付与した
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【インタビュー】星野リゾートのREIT戦略(1)所有・運営の分離で相乗効果狙う
星野リゾート・リート投資法人が7月12日に上場した。スポンサーもテナントもすべて同じ企業グループという前例のないREIT(不動産投資信託)だ。150億円という控えめな資産規模や利益相反に対する市場の懸念に対し、星野リゾートはどう答えるのか。観光立国に向けた産業振興にも熱い思いを持つ星野佳路社長に、ス…