日経不動産マーケット情報がウェブサイトから発信した2007年2月の記事のアクセス数(読者が記事を呼び出した回数)を集計した結果、ダヴィンチ・セレクトが証券取引等監視委員会から処分勧告を受けたことを伝える記事が1位になった。月間アクセス数は約7800だった。

 2位は丸の内パークビルディングの着工、3位は東京建物による京橋3丁目の土地取得に関する記事だ。アトリウムが銀座5丁目の土地を売却したことを伝えた記事もよく読まれ、5位にランクインした。アトリウムは開発目的で土地を取得したものの、一転して売却する方針に切り替えた。

 2月に掲載した記事のアクセス数のベスト10は以下の通りだ。

2月のウェブニュース アクセス数ベスト10
(集計期間2007/2/1~2007/3/6)

順位 アクセス数 記事タイトル(発信月日)
1 7752 【行政処分】ダヴィンチ・セレクトに証券取引等監視委員会が処分勧告、鑑定評価取得の手続き不備で(2.14)
2 5821 【プロジェクト】丸の内・三菱商事ビルなど跡地開発が着工、ビル名は「丸の内パークビルディング」に(2.2)
3 5670 【売買】東京建物が京橋3丁目の土地3700m2を取得、オフィスビル建設へ(2.13)
4 5273 【売買】東急ハンズ、渋谷店の入居ビルを139億円で売却(2.1)
5 4424 【売買】アトリウムが銀座5丁目の土地を売却(2.27)
6 4000 【売買・プロジェクト】代官山駅近くで6棟の店舗ビルを建設、アールプロジェクト(2.23)
7 3132 【売買】青山通り沿いの新築ビルを取得、PMC子会社(2.14)
8 3098 【売買】麹町2丁目のオフィスビルをREIT用に取得、アルファ・トラスト(2.08)
9 3036 【売買】高知県の旧麻布宿泊所を49億円弱で落札、シンプレクス(2.16)
10 3024 【売買】国分寺市の大型ショッピングセンターを71億円で取得、モルガン・スタンレー(2.19)