リプラスは2007年5月、サービスアパートメントの運営を専門業務とする子会社を設立する。リプラスはこれまで、賃貸住宅を中心とするアセットマネジメント業務を手がけてきた。サービスアパートメント開発に積極的に取り組むことで、外部成長のスピードを高める考えだ。

 設立する子会社は、リプラス・ホフ・コンフォート。「ホフ」とは、スコットランド語で「住まい、人の集まる場所」を意味する。すでにサービスアパートメント事業の第1弾として、JR大久保駅近くの旧・ホテル海洋をサービスアパートメント中心の複合施設にコンバージョン(用途変更)するプロジェクトに着手している。

 リプラスは4月26日、建設会社を傘下に持つグレース(本社:渋谷区)と資本提携したことも明らかにした。グレースの株式4.28%を取得する予定だ。グレース子会社の藤栄建設(本社:渋谷区)とも業務提携し、建築単価の引き下げや開発事業の拡大につなげる。藤栄建設は、リプラスが運用するファンドに組み入れる物件の建築工事を受注する。受注額は年間で100億円をめどにしている。