ソニーは8月31日、品川区大崎2丁目の旧大崎西テクノロジーセンター跡地に新オフィスビルを建設すると発表した。2008年9月までに既存の施設を解体し、2009年2月の着工、2011年2月の完成を予定している。
建設地はJR大崎駅西口から徒歩4分、2007年10月に開業するシンクパークタワーの南側に位置する。新オフィスは土地面積1万6540m2、地上24階地下2階建て、延べ床面積約10万m2の規模だ。ソニーやグループ会社の社員約4000人が勤務する。
ソニーは今年2月に移転した港区港南1丁目の本社ビルのほか、品川区や港区で複数のオフィスビルに分散して入居している。新オフィスの建設でソニーグループの拠点の集約を加速し、業務を効率化する。どのビルから移転するかは決まっていない。
名称:大崎駅西口ソニー地区再開発
所在地:品川区大崎2-10-14(住居表示)
最寄り駅:JR大崎駅徒歩4分
面積:土地1万6540m2、延べ床約10万m2
階数(地上/地下):24/2
事業主:ソニー
設計:日建設計(基本設計)
施工:未定
主用途:事務所
工期:2009年2月~2011年2月(予定)