DAオフィス投資法人の運用会社であるダヴィンチ・セレクトに行政処分を下すよう、2月14日に証券取引等監視委員会が金融庁長官などに勧告した。鑑定評価の取得にあたって、手続きが適切ではなかったと指摘されている。手続きの不備が生じた背景や今後の取り組みなどについて、ダヴィンチ・セレクトの阿部尚志社長と松岡孝太郎投資運用部長に聞いた。阿部社長は「指摘された問題は単純ミスが原因であり、故意ではないことを理解してほしい。意図的な利益相反取引では絶対ない」と強調した。

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