赤坂二丁目(福吉町)計画の完成イメージ(資料:森ビル)
赤坂二丁目(福吉町)計画の完成イメージ(資料:森ビル)

 森ビルは11月28日、アークヒルズの向かいで建設を予定している複合ビル「赤坂二丁目(福吉町)計画(仮称)」の起工式を実施した。2009年1月に本体建設工事に着手し、2011年1月の完成をめざす。

 建設地は地下鉄六本木一丁目駅から徒歩4分の六本木通り沿いにあり、森ビルを含めて5者が所有している。ビルは地上22階地下1階建て、延べ床面積2万4858m2の規模で、1階は店舗、2階と13階~21階が賃貸オフィス、6階~12階が41戸の賃貸マンションとなる。オフィスフロアの基準階床面積は約300坪、総貸室面積は約2900坪(約9600m2)だ。六本木通りの上を走る首都高速道路と高さが重なる3階~5階は駐車場とする。

 フロア構成の特徴を利用し、従来は基準階の各階コア周りに配置していた制振ダンパーを、駐車場階3フロアの外周に集約した。森ビルによると、このような集約型の制振構造を採用した高層ビルは日本で初めてとなる。効率よくエネルギーを吸収でき、基準階を有効に使うこともできるという。

開発名:赤坂二丁目(福吉町)計画(仮称)
所在地:港区赤坂2-23(住居表示)
最寄り駅:地下鉄六本木一丁目駅徒歩4分
面積:土地2006.45m2、延べ床2万4858.49m2
構造、階数(地上/地下):S・SRC造、22/1
用途:事務所、住宅、店舗、駐車場
事業主:森ビル
設計者:大成建設、建築設備設計研究所
監修者:プランテック総合計画事務所、山下設計
施工者:大成建設
工期:2009年1月~2011年1月