アルデプロは、100億円の転換社債(CB)の引き受け手であるゴールドマン・サックスとの間で、償還期限の延期について合意した。当初予定の2009年8月27日から11月27日へと3カ月延期する。マンション再販やビルの転売を手がけるアルデプロの自己資本比率は、4月時点で1.8%まで低下していた。

 同社は2007年8月、ゴールドマンのSPC(特別目的会社)に対して第1回転換社債100億円を発行した。これが償還期限を迎えた2008年8月には、ゴールドマンに第2回転換社債を引き受けてもらうことで同額を借り換えた。2009年4月には社長の秋元竜弥氏が個人で約15億円の出資を予定していたが、後に取りやめている。

 記事執筆時点で、アルデプロはゴールドマンに対して、転換請求権の行使による債権の株式化、またはリファイナンスを依頼している。11月27日以降の方針は白紙だが、ゴールドマンが転換に応じれば、10月末までに開催予定の2009年7月期株主総会に提案することになる。