ケネディクスは9月30日、パシフィックホールディングスと関連会社2社の再生を支援する意向を明らかにした。支援企業候補として、パシフィックホールディングスの更生管財人と優先的に交渉する権利を得た。ケネディクスは、外資系投資会社と提携して支援に乗り出す。外資系投資会社の詳細は明らかにしていない。

 ケネディクスが支援を表明したのは、パシフィックホールディングスとパシフィックリアルティ、有限会社パシフィック・プロパティーズ・インベストメントの3社だ。外資系投資会社が主に資金を提供し、3社の事業再構築に向けたサポートを担当する。ケネディクスは一部の資金を提供するほか、不動産アセットマネジャーとして3社が保有する不動産のバリューアップや売却を主導する。

 今後、ケネディクスの支援を前提とした更生計画案をまとめて、債権者の合意を得ていく考えだ。パシフィックホールディングスは負債総額1636億円を抱えて、2009 年3月に東京地方裁判所に会社更生手続を申請した。