完成予想(資料:三井不動産)
完成予想(資料:三井不動産)

 三井不動産と伊藤忠商事は2010年4月、中国でアウトレット施設の開発に乗り出す。大東紡織や中国企業と共同で、開発を手がける杉井不動産開発(寧波)有限公司を設立しており、浙江(せっこう)省寧波(にんぽう)市で建設に着手する。1期として2011年春の開業を予定している。

 浙江省は中国最大の経済都市・上海市と江蘇(こうそ)省に隣接しており、近年、経済発展が著しいエリアだ。寧波市は浙江省の主要都市で、海上交通の利便性を活かした貿易の拠点として紡績やアパレル関連の企業が多く集積している。

 敷地面積は約11万6480m2。1期は、店舗面積1万6964m2に約100店を誘致する。施設は2層のオープンモールとなり、開放感あふれる空間づくりをめざす。2期完成後は総店舗面積2万6674m2、約160店が営業することになる。テナントについては、ファッション、雑貨など日本のブランドや中国国内での人気ブランドを積極的に誘致する考えだ。


[事業主の概要]
事業主:杉井不動産開発(寧波)有限公司
設立: 2009年6月
出資者: 杉杉(しゃんしゃん)集団有限公司(50%)、三井不動産(36%)、大東紡織 (5%)、立栄投資有限公司(5%)、伊藤忠商事株式会社(4%)。杉杉集団有限公司には伊藤忠商事と伊藤忠(中国)集団有限公司が28%出資

[開発の概要]
所在地:中華人民共和国 浙江省寧波鄞州区望春工業園区核心区1-1-1
店舗面積:1万6964m2(第1期)、2万6674m2(全体)
店舗数:約100(第1期)、160店舗(全体)
工期:2010年4月本体着工~ 2011年春オープン(第1期)