小松ストアーと三井不動産が共同で事業を進めている「銀座コマツ計画(仮称)」が、2010年3月に着工した。小松ストアーのギンザコマツビルやアネックスビルなどを建て替えるプロジェクトで、すずらん通りを挟んで2棟の商業ビルを建設する。メーンテナントとしてユニクロを誘致するほか、物販、飲食、サービスなどの店舗で構成する。2011年秋に完成する予定だ。

 二つに分かれた敷地のうち、中央通りに面する側では地上12階地下1階建て、延べ床面積9990m2、店舗面積5667m2のビルを建設する。もう一方のすずらん通りと西五番街に挟まれた敷地に建てるビルは地上7階地下2階建て、延べ床面積6561m2、店舗面積2684m2の規模になる。2棟のビルの間には、連絡通路を2フロアで設ける。1階部分にも各通りを結ぶ貫通路を設けて、建物全体で回遊性を高める計画だ。

 完成後の建物の管理・運営については三井不動産が担当する。同社は土地の一部について、小松ストアーとの間で定期借地権を設定して事業に参画している。完成後のビルの区分所有権も取得する予定だ。三井不動産は銀座エリアを商業施設の開発・運営の重点地区に位置付けており、これまでに銀座並木通りビル(2002年8月開業)、交詢ビルディング(2004年10月開業)、ZOE(ゾーエ)銀座(2005年3月開業)など7棟の施設を運営している。2010年4月には、銀座2丁目で銀座トレシャスの開業を予定している。


開発名:銀座コマツ計画(仮称)
最寄り駅:地下鉄銀座駅徒歩4分
事業主:小松ストアー、三井不動産
基本計画:みかんぐみ
設計・施工者:竹中工務店
開業:2011年秋(予定)

〔敷地I 中央通り沿い〕
所在地:中央区銀座6-2-3ほか
面積:土地955.72m2、延べ床9990.91m2、店舗5667.97m2
構造、階数(地上/地下):RC造、12/1

〔敷地II 西五番街沿い〕
所在地:中央区銀座6-4-1ほか
面積:土地827.99m2、延べ床6561.00m2、店舗2684.49m2
構造、階数(地上/地下):RC造、7/2