東京都内の主要なオフィスビルのテナントを対象に、東日本大震災後のビル事業者のテナント対応の満足度を調べたところ、丸の内・有楽町・大手町(以下、丸の内地区)の満足度がひときわ高いことが、日経不動産マーケット情報の調査でわかった。同地区にはテナントから「非常に満足」と評価されたビルが多い。

 丸の内地区では、震災後の節電でテナントに節電協力金などを支払ったビルが多く、節電の収支についても納得のいく説明がなされた率が高い。こうした取り組みが高い評価につながったようだ。

■東日本大震災後のテナント対応の満足度上位3地区
1位:丸の内・有楽町・大手町
2位:芝浦・港南・天王洲
3位:日本橋・八重洲・京橋

 調査は2012年4月~5月、東京都内の延べ床面積1万m2以上の主要オフィスビルのテナントを対象に実施し、315件の有効回答を得た。結果は8月20日発行の調査レポート「3.11以降のオフィスビル テナントニーズ」に収録。「日経不動産マーケット情報9月号」にも関連記事を掲載した。

3.11以降のオフィスビル テナントニーズ、節電・防災・省エネ改修・内装への要望

3.11以降のオフィスビル テナントニーズ
節電・防災・省エネ改修・内装への要望

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A4判、56ページ、2012年8月20日発行