ケネディクスはアセットマネジメント(AM)業務強化のため、傘下のAM会社4社を再編する方針を固めた。合併により新たにケネディクス不動産投資顧問を誕生させ、REIT(不動産投資信託)2法人と一任勘定ファンドの運用を集約する。10月1日以降に実施する予定だ。

 ケネディクスグループの受託資産残高は、REITを含め2013年3月末時点で1兆1270億円に上る。ただ、今後さらにAM受託を拡大するうえでは、グループ各社に分散しているノウハウの集約や、業務の効率化が必要だと判断した。

 合併するのはケネディクス不動産投資法人を運用するケネディクス・オフィス・パートナーズ、ケネディクス・レジデンシャル投資法人を運用するケネディクス・レジデンシャル・パートナーズ、私募ファンドを運用するケネディクス・アドバイザーズ、これらの株式を保有するケネディクス・アセットマネジメントの4社。合併後の新会社の社長には、ケネディクス相談役の本間良輔氏が就任する。

 なお、ケネディクス・アドバイザーズが手がけている私募ファンド運用のうち、一任勘定以外のものはケネディクス本体が引き継ぐ方針だ。