一般社団法人不動産証券化協会(ARES)は、7月29日から「ヘルスケア施設供給促進のためのREITの活用に関する実務者検討委員会」を開催する。サービス付き高齢者向け住宅と有料老人ホームに関する情報開示やデューデリジェンスなどについて課題を整理する。

 2012年度に国土交通省が開催した検討委員会で、ヘルスケア施設の供給促進に証券化手法を利用する際の課題が示された。ARESの委員会は、これを受けたものだ。2013年内に何らかの報告書をまとめる。

 委員会は非公開。議事概要は後日、ウェブサイトで公開する予定だ。