総額300億円以上の大型不動産取引は、2011年第1四半期に取引件数7件、取引金額合計3970億円だった。件数、金額ともに、2008年第1四半期以来2年ぶりに大型取引が目立つ四半期となっている。しかし、2011年3月11日の東日本大震災以降は不動産取引全体が減少した。特に2011年第2四半期は大型不動産取引がなかった。