日本全体では人口減少に直面しているが、東京の人口は少なくとも2015年まで拡大し続けると推測される。さらに東京の世帯数は、人口の増加に一世帯あたり人数の減少が加わり、今後も増加し続ける。2011年に東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)で新たに売り出された分譲マンションの戸数は、対前年比-0.1%の4万4499戸だった。2011年3月の大震災以降、住宅購入者の意欲が減退したことを理由に、デベロッパーは新しい住戸の供給を延期した。しかし、通年の成約率(供給戸数に対する売買戸数の比)は77.8%と、成功の目安である70%を上回っている。一方、1m2あたりの価格は対前年比-2.1%の65万円だった。東京23区内では、同-2.2%の81万1000円となっている。