2012年1月までの1年間における日本の不動産投資によるトータルリターンは3.8%だった。内訳はインカムリターンが5.3%、キャピタルリターンが-1.5%で、依然として資産価値の下落が続いている。主要セクターでは、住宅のトータルリターンが6.1%と最も高かった。住宅のトータルリターンは上昇し続けており、過去半年間キャピタルリターンがプラスになっている。店舗は最初にトータルリターンが改善した主要セクターだが、まだキャピタルリターンは-1.2%とプラスになっていない。オフィスは資産価値の下落が緩やかになり、トータルリターンの改善が見られる。過去10年でみると、店舗の年換算は6.4%と、オフィスの6.2%をわずかに上回っている。