今期(2012年4月調査時点)における東京主要部の期待利回りは、対前期(2012年1月調査時)比で横ばいないしはわずかな低下で推移した。1年先の売買価格やNOIの改善を予測する投資家も対前期比で増加している。また、仙台の「賃貸マンション」と「ロードサイド型SC」の期待利回りは、震災前の水準にほぼ戻った。