2011年末まで活況だったアジア・パシフィック地域の不動産市場は、2012年第1四半期に賃貸・投資活動の減速が見られた。このうち賃貸活動の減速は、直近6カ月間に世界経済の不確実性が高まったことを勘案すれば驚くに値しない。投資活動も、グローバルな市場動向に沿う形で、アジア・パシフィックのほとんどの地域で減速した。賃料と価格は、多くの市場で依然として上昇を続けているが、成長のモメンタムは減速している。