東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の2012年5月末時点におけるオフィス空室率は、対前月比+0.17ポイントの9.40%と2カ月連続で悪化した。新規供給の影響から空室面積が約1万5000坪増加している。新築ビルの空室率は、新築ビル3棟(合計延べ床面積約8万3000坪)が募集面積を残して竣工したため、同+3.51ポイントの39.16%と悪化が進んだ。既存ビルの空室率は、統合や集約の動きと新規供給に伴う解約の影響が拮抗し、同-0.02ポイントの8.42%と小幅な変動に留まっている。