2012年第1四半期における世界の商業用不動産への直接投資額は、対前年同期比-21%の770億米ドルだった。このうち、アジア・パシフィック地域への直接投資は対前年同期比-26%、対前期比-29%の200億米ドルとなっている。一方、クロスボーダー投資は全取引高の39%にとどまり、2010年第3四半期以来としては最低の水準にとどまった。ただし、日本へのクロスボーダー投資は、大規模な2件のロジスティクス案件により、大きく増加した。なお、日本の投資家はアジア・パシフィック地域外の欧米市場に着目している。