上場企業やJ-REITが開示・公表した賃貸マンションなどの住宅の売買取引は2009年度上期以降、概ね増加傾向で推移している。直近の2011年度は総額で約2400億円の92%にあたる約2200億円を、J-REITなど(非上場REIT、海外REITを含む)と建設・不動産の取得が占めた。特にJ-REITなどの伸長が著しい。2011年度は合併した投資法人の物件入替や上場を控えた投資法人による積極的な物件取得などがあり、総額の4分の3をJ-REITなどが取得した。J-REITなどの売買状況をみると、2008年度以降の4年間はすべて買い越しであり、買い越し額は2011年度には約1500億円まで拡大している。