世界の資金調達ギャップは2012年~2013年に2160億米ドルへ拡大する。このうち85%近い1820億米ドルを欧州が占める。欧州銀行監督機構(EBA)が求める新自己資本比率規制により、欧州におけるギャップが前回調査(2011年11月)比+1070億米ドルと2倍以上に拡大するからだ。新規制の影響を最も顕著に受けるは、従来はギャップが小さかったフランス、ドイツ、イタリア、オランダなど。ただし、新規制によるギャップの拡大はノンバンクレンダーの新規貸出によって帳消しになる見込み。欧州ではギャップ拡大幅の1070億米ドルに対し、投資可能な新規エクイティは1090億米ドルある。世界では、ギャップ拡大幅1410億米ドルの約2倍にあたる2760億米ドルのエクイティが存在する。