物流施設の取引は、2010年度が16件、2011年度が22件、2012年度が88件と、2012年度に急増した。取引の多くは投資目的で、中でもREIT(不動産投資信託)の取得が急拡大している。REITが保有する物流施設は、2013年6月末時点で138物件、取得額合計は9430億円で、オフィス、住宅、店舗に続く4番目の資産規模のプロパティとなっている。中心的な投資対象は大規模で先進的な物流施設で、REITが保有する物流施設の平均建築延べ面積は3万5000m2だ。建築延べ面積が1万坪以上の大型物流施設はインカム・リターンとキャピタル・リターンがいずれも安定している。このため、投資規模が大きく、安定的なリターンを希望する投資家に選考されるプロパティだ。