東京23区におけるマンション供給戸数と純人口流入数の推移を比較した。この結果、1990年代半ばまではマンション供給戸数も多く人口が流出超過だったため、供給戸数から流入人数を差し引いた値は10万以上が続いていた。その後、人口が流入超過に転じて値は縮小していったが、それでも3万~6万程度となっていた。ところが、2010年以降は値が1万程度より小さくなっている。このことから、足元ではマンション供給戸数と人口流入数でみた需給バランスは、過去の水準に比べてややタイトになっているといえるだろう。