2013年9月における都心5区の大規模オフィスビル市場は、空室率が前月比+0.28ポイントと2カ月連続で上昇し、6.23%に達した。建て替えを伴う移転需要に底堅さがみられる一方、港区港南エリアの大規模ビルで新築自社ビルへの移転に伴って現空面積に2万坪弱が算入され、現空面積は同+8371坪の31万5886坪と2カ月連続で増加した。この結果、港区の空室率が大幅に上昇。他の4区が横ばいまたは低下しているのとは対照的な動きとなった。渋谷区の空室率は1%台目前まで低下している。坪あたりの募集賃料(共益費込み)は同+120円の1万9021円と4カ月ぶりに上昇に転じている。