私募REIT(不動産投資信託)が利害関係人などから物件を取得する際の利益相反の有無を検証する目的で、REITの取引データを使って利害関係人などからの物件取得と第三者からの物件取得を比較した。この結果、立地やスペック、他の要因を補正した取得価格水準において、利害関係人などからの方が第三者からよりも相対的に低い価格で取得できているという統計的な結果を得た。投資家に対する利益相反対応が機能していると解釈できる。