国土交通省が開示している「不動産取引価格情報」を使い、東京都区部における中古マンション取引の特徴を分析した。地域区分は都心6区、城南、城東、城西、城北の5地域に分けている。この結果、取引件数では都心6区に続いて城東地区が多かったが、取引総額では都心6区に続いて城南地区が大きかった。城東地区と城南地区ではファミリータイプの取引が多く、その平均取引額が城東地区の3127万円に対して城南地区は5053万円と大きく違っているためだ。またワンルームタイプのm2単価は地域差が小さい。このため、ファミリータイプやコンパクトタイプのm2単価が低い城東地区と城北地区では、ワンルームタイプのm2単価の高さが目立つ結果となっている。