2013年1月~10月に国内不動産取得を公表した上場企業は44社と、すでに前年通期の2倍に達している。3年ぶりに前年を上回り、過去5年間で最多だった2008年の56件に迫る勢いだ。このうち取得価格を公表したのは43社。合計金額は3216億4200万円に達し、前年の427億1900万円(19社が公表)から大幅増となった。取得した土地面積も合計132万5886m2(18社)と、前年の12万8858m2(16社)に対して10倍以上だ。取得理由は新工場や新社屋の用地取得や建設、新規事業進出などの「事業拡大」型が18社と最も多く、賃貸用ビルや土地建物などを取得する「事業用収益物件の取得」型が前年の4社から13社へ急増している。企業の設備投資が活性化していることをうかがわせる結果となった。