国土交通省の資料によれば、家計資産における土地資産の割合は55%だ。土地資産の約6割は60歳以上の世代が所有している。また内閣府の調査によれば、自宅以外に賃貸用不動産を所有している人の割合も1割近い。土地や家屋などの不動産を老後にどう利用するかについては、「資産はできるだけ子孫のために残してやる方がよい」という意見に近いと答えた割合は約半数となっている。2001年の約66%、2005年の55%から低下傾向にあるものの、依然として多い。一方、「資産は自分の老後を豊かにするために売却、賃貸などで活用する方がよい」という意見に近いとする回答も4割近くに達した。