不動産投資とREIT(不動産投資信託)投資口への投資を、四半期ごとのトータル・リターンで比較すると、変動の周期、大きさといった特性が異なる。3年間保有を想定すると、変動のタイミングの違いが明確になる。さらに、REIT投資リターンを5四半期遅行させると、不動産投資との相関係数が0.98と非常に高くなった。中長期保有を想定したREIT投資リターンが、不動産投資リターンの先行指標となりえる可能性がある。しかし、その一般性と利用可能性については、今後の検討や研究が必要だ。