2013年第3四半期の住宅市況は、仙台市で賃料上昇に一服感が見られる一方、横浜・川崎市、千葉西部、京都市、大阪市、福岡市で賃料がおおむね堅調に推移した。東京23区は安定した人口流入によって需給バランスが改善傾向にあり、シングル・コンパクト・ファミリーのすべてのタイプで賃料が上昇している。大阪市はシングル・コンパクトの両タイプの賃料がおおむね横ばいで堅調に推移し、ファミリータイプの賃料は上昇傾向を継続した。