2013年における世界の地区別オフィス賃料ランキングは、ロンドンのウエスト・エンド地区が2年連続でトップだった。同地区は、旺盛な需要とハイグレードな新規床供給の不足で前年比+5%となっている。第2位は香港の中心業務地区(CBD)で、賃料は前年比ほぼ横ばい。オフィス需要が堅調だったモスクワのCBDが前年の6位から3位へ躍進し、北京のCBDも前年の7位から4位に上昇している。東京は、賃料が前年比ほぼ横ばいでランキングは5位を維持した。なお2013年における世界全体の一等地のオフィス賃料は前年比3%上昇している。米州地域、アジア太平洋地域、ヨーロッパ中東アフリカ地域のいずれも年間の賃料上昇は比較的緩やかだったが、アフリカや中東などにおいて10%程度の力強い上昇を示す国もあった。