仙台のオフィス市況は東日本大震災の復興とともに大幅な改善が続いてきたが、2014年半ばから空室率の改善が止まり、横ばいで推移する状況が続く。仙台市への転入超過数は縮小し、2014年の賃貸面積の増加は2011年の2割程度にとどまった。2010年を底に回復傾向にある成約賃料(オフィスレント・インデックス)は、2016年に2014年比+13.9%まで上昇し、2017年下半期までは横ばいで推移する。その後下降に転じるが2020年の同+3.6%を底に再び上昇し、2021年には同+4.0%に達するというのが標準シナリオだ。