首都圏に暮らす18歳~64歳を対象に消費に関するアンケートを実施し、家族構成や年齢、世帯収入の異なる男女1000人から有効回答を得た。この結果、回答者の8割超が実店舗で買い物をしていた。理由として、実店舗を訪れることで得られる“体験”を重視している回答が多かった。一方、インターネットでは特定の商品を探し、価格や詳細をチェックするという回答が多い。また実際の商品購入頻度では実店舗がインターネットを上回った。このことから、オンライン・ショッピングは必ずしも実店舗の脅威ではなく、消費者は目的に応じて使い分けていることが伺える。とはいえ、近い将来に現在よりオンライン・ショッピングの頻度が増えると考える回答者が一定数いたことから、実店舗はオンライン・ショッピングでは得がたい時間を提供し、いわゆる“コト消費”のニーズを取り込むことが今後は一層重要になりそうだ。