大阪では2013年~2014年にグランフロント大阪、ダイビル本館、あべのハルカスなど大規模ビルが竣工したが、オフィス市況は崩れずに改善が進んでいる。ただし募集賃料は底ばいを続けるなど、中小ビルを中心に市況のセンチメントは十分に回復していない。今後2021年までのオフィス賃料を予測したところ、標準シナリオでは2016年下期まで上昇して2014年下期比+8.8%でピークに達した後、2018年まで下落して同-4.5%になる。これを底として再び上昇し、2021年に同+9.9%に達するという予測になった。