2015年2月における都心5区の大規模オフィスビル市場は、空室率が前月比+0.30ポイントの4.01%と6カ月ぶりに上昇した。現空面積も21万13坪と3カ月ぶりに21万坪台となっている。まとまった空室床を抱えた⼤規模ビルが竣工したためで、堅調な需要に変化はみられないが、需給改善の動きは一旦途切れた格好だ。坪あたり募集賃料(共益費込み)は同-43円とわずかに低下したが、1万9000円台は維持した。市況回復の動きに変わりはなく、全般的に緩やかな賃料上昇が続いている。