2015年2月末時点における都心5区のオフィス空室率は、前年同月比(YoY)-1.70ポイント、前月比(MoM)-0.05ポイントの5.31%と20カ月連続で低下した。大型解約の動きが少ないなかで統合などに伴う大型成約が相次いだが、大規模ビル1棟を含む計3棟の新規供給があったことから、空室面積はMoM-1万900坪にとどまっている。新築ビルの空室率は満室や高稼働のビルが既存ビルの区分へ移動したことなどから、YoY+9.66ポイント、MoM+14.46ポイントの29.31%と2カ月連続の上昇になった。既存ビルは大型成約続き解約も少なかったため、空室率はYoY-2.02ポイント、MoM-0.39ポイントの4.78%だ。また坪あたり募集賃料はYoY+5.64%、MoM+0.34%の1万7167円と10カ月連続のYoYプラスだった。新築ビルはYoY-5.90%、MoM-3.85%の2万6192円、既存ビルはYoY+5.90%、MoM+0.68%の1万6941円だ。