2005年以降、被相続人と相続人数はいずれも増加基調で、相続財産に占める不動産の割合は51%、約6兆円と大きい。その一方で相続対策をしている人は1割程度と少なく、未実施の人のうち3割以上は対策が必要と感じている。相続を円滑に進めるうえで、今後は事前の相続対策などが一層重要になるものと思われる。