アジア太平洋地域の投資家に対して2015年1月に実施したアンケート調査によれば、全回答者の54%は投資額を増やすと回答しており、投資意欲は引き続き旺盛だ。またプライム・コアアセットへの選好度は前年の29%から43%に上昇している。投資先としては中国、日本、オーストラリアが主要な投資先として引き続き上位を維持し、香港やシンガポールなどが順位を上げた。アセット別ではオフィスが最も関心を集め、物流施設が続く。ホテル・リゾートの関心度が前年の1%から12%へ急上昇する一方、住宅は前年の21%から11%へ急落している。