上海のオフィス供給は、中心部での新規供給は限定的だが、周辺部で新たなオフィスエリアが形成されるなど、高水準で推移している。2015年~2016年にはさらに増加してピークに達する見込みだ。不動産投資市場としても拡大しており、グローバル投資家にとって国際分散投資の観点から無視できない市場になりつつある。その上海における賃料トップエリアは、古くからの中心地で欧米企業の入居が目立つ黄浦江西側にある浦西のCBD(中心業務地区)から、1990年代から開発の進み中国国内の金融機関が集積する東側にある浦東の小陸家嘴に移っている。