インフラ投資のリスク・リターン特性や分散投資効果を検証するため、オーストラリアの6資産(上場インフラ、非上場インフラ、株式、債券、上場不動産、不動産)を対象とした年平均リターンや年率ボラティリティなどの分析結果を調べた。この結果、リターンは上場インフラが最も大きく、次いで非上場インフラが大きかった。ボラティリティは上場インフラが最も大きい一方、非上場インフラは不動産、債券に次いで小さい。インフラ投資、特に非上場インフラへの投資はミドルリスク・ミドル(ハイ)リターンで、株式や債券などの伝統的資産との相関が低く、分散効果が得られやすいことが実証されたといえるだろう。