2015年3月時点における都心5区のオフィス空室率は、前年同月比(YoY)-1.40ポイント、前月比(MoM)-0.01ポイントとほぼ横ばいの5.30%だった。大型テナントは成約・解約とも動きが少なく、空室面積は極めて小幅な減少にとどまっている。新築ビルは、3月竣工の3棟(合計延べ床面積約1万6000坪)のうち一部が募集面積を残して竣工したため、空室率はYoY+10.10ポイント、MoM+1.05ポイントの30.36%と上昇した。既存ビルは、一部で大型解約があったものの自社ビルからの借り換えや建て替えなどに伴う成約がみられ、空室率はYoY-1.82ポイント、MoM-0.05ポイントの4.73%となった。坪あたり募集賃料はYoY+5.33%、MoM+0.16%の1万7195円と11カ月連続のYoYプラスとなっている。新築ビルはYoY-6.24%、MoM-0.12%の2万6160円、既存ビルはYoY+5.18%、MoM+0.02%の1万6944円だ。