東京オフィス市場は、空室率が低位で推移して賃料も底堅い。しかし、Aクラスビルでは賃料の天井感が強まりつつある。東京のマンション賃料は緩やかに上昇している。2016年の訪日外国人客数は前年比+22%の2403万人に達した。ただし、外国人の延べ宿泊者数や旅行消費額は訪日客数の増加率に比べると伸び悩んだ。物流施設市場は、新規供給の集中するエリアで空室率の高止まりが見込まれる。2016年のREIT(不動産投資信託)市場は+6.2%と2年ぶりに反発。年間物件取得額は1兆7000億円超と過去3番目の高水準となった。不動産取引が減少傾向にあるなか高い取得力を示している。