■オフィスビル市場@2017年12月末
都心5区では、平均空室率が3.2%とタイトだったのに伴って平均募集賃料も15四半期連続で上昇したが、新築ビルでは賃料が弱含む動きも見られた。国内主要都市でもオフィスの空室率は引き続き逼迫した状況が続いている。札幌、福岡、大阪いずれも過去20年間で最低水準となり、名古屋もそれに近い水準となった。
■商業施設市場@2017年第4四半期
訪日観光客数や観光消費額がともに年間で過去最高記録を更新するなか、百貨店の売上高は訪日客の観光需要や高級品、冬物衣類などが伸び3四半期連続で上昇した。
■分譲マンション市場@2017年
新築市場で、平均販売価格がバブル期以来27年ぶりの高値となったが、逆に需要は高まらず販売戸数や契約率は低迷した。
■物流施設市場@2017年第4四半期
平均空室率は、東京圏では比較的安定的に推移したのに対し、過去最大級の新規供給があった大阪圏や名古屋圏では需給が緩い状況が続いた。
■ホテル市場@2017年第4四半期
東京と大阪のホテル稼働率は、いずれも80%を上回り堅調に推移したが、ホテルの大量供給が行われた大阪ではわずかながら下落傾向が見られた。

第4四半期は10月~12月