2016年第1四半期(1月~3月)における東京23区の全グレードオフィスビル空室率は、前期比-0.3ポイントの2.7%と13四半期連続で低下した。東京グレードAも同-0.4ポイントの2.9%となり、いずれも2008年第3四半期以来、7年半ぶりに3%を下回っている。グレードAの坪あたり想定成約賃料は同+1.3%の3万4900円だった。新築ビルによる平均賃料の押し上げ効果に加え、3万円を下回る割安感のあるビルで、オーナーが募集賃料を引き上げる事例がみられている。