2017年4月時点における世界主要都市のオフィス価格変動率は、大阪が前回(2016年10月時点)比+3.7%と、変動率ランキングでトップに立った。以下、ホーチミンが同+3.2%、香港とバンコクが同+2.2%、北京が同+2.0%となっている。前回まで5期連続でトップだった東京は、投資利回りが過去最低水準の領域まで達したことなどから、価格上昇に鈍化傾向の兆しが現れ始めた。東京に比べると高利回りの大阪は、依然として利回り低下が続いており、これが価格上昇を牽引した。また、ニューヨークは価格上昇に頭打ち感が現れ始め、ロンドンは価格下落が続いているものの下落率が大幅に縮小している。