池袋は乗降客数300万人のターミナル駅を有しており、都心の再開発の波のなかでやや出遅れていたものの、ここへ来て40年来の大規模再開発が進んでいる。この再開発は、新型コロナウイルスの感染拡大によって生じているサテライトオフィス需要を取り込む好機を捉えているといえるだろう。