オフィス投資市場は今後、“ニューノーマル(新常態)”といえる状態になる可能性がある。賃貸市場においては収益の上方への変動幅が縮小している。物件取得環境は成熟化しており、取引の循環化が進んだ。投資の合理性は高まり、キャップレートや価格の変動幅も縮小した。この結果、オフィス投資は債権との近似性が強まっている。このような状況のなか、安定リターンを求める新たな投資家層が台頭している。