大阪オフィス市場では、2017年に竣工した中之島フェスティバルタワーウェストがほぼ満室で開業するなど好調が続いている。大規模ビルの新規供給が少ないなか、オフィス市況の活況は梅田地区の大規模ビルから他地区にも波及し始めたと考えられる。このような状況を踏まえ、2023年までの大阪オフィス賃料を予測した。この結果、当面は賃料上昇が続くという予測になった。標準シナリオでは、2021年が当面のピークとなり、この時点の賃料は2017年上期比+15.1%に達する。楽観シナリオでは2021年に同+24.4%、悲観シナリオでは2020年に同+5.0%だ。